保育園・幼稚園の発表会や卒園式を撮影する際の最適解

どうもこんにちは。
satoです。

今回は、保育園・幼稚園の発表会や卒園式を撮影する際の最適解というテーマで書いていきたいと思います。
うちの子がついに保育園卒園を迎え、卒園式の撮影に際して出した僕なりの答えを書いていきます。

ポイントと前提

ポイント

ポイントをまとめるとこの4点です。

  1. 暗所撮影に強い高感度機を用意する
  2. 焦点距離300mm以上の望遠レンズを用意する
  3. 場所を取らず手ブレを防げる一脚を用意する
  4. スチル(静止画)かムービー(動画)どちらかに絞る

あくまでも「僕なりの答え」であり、撮影の条件が異なる場合は答えも異なることになりますので、以下参考までにご一読ください。

前提

前提は以下のとおりです。

  1. 会場が室内である
  2. 照明は通常の室内用照明のみで、特別な照明は用意されていない
  3. 被写体との距離は10m前後
  4. 他の父母と並んで立った状態で撮影
  5. 三脚を立てるスペースはないが、一脚を使うスペース程度なら確保できる
  6. 撮影者が1人

では、ポイントについて詳しく説明していきます。

暗所撮影に強い高感度機を用意する

前提の①②を受けての結論です。

今回、うちの子の卒園式は、保育園の園舎内にあるホールでおこなわれました。
窓はすべてカーテンが閉められ、光源は天井にある通常の室内照明のみです。
特段暗いということはありませんが、特段明るいということもなく、やはりどうしてもISO感度をある程度上げざるを得ません。

そうなると、ISO感度をある程度上げてもなるべくノイズの出づらいいわゆる“高感度機”を選びたくなります。
“暗所性能の高い機種”とも言えますね。

例えば Canon EOS R6 や、SONY α7C などがそういった“高感度機”に分類されます。

僕はもともと、自宅の室内でこどもを撮影する機会が多いという点を踏まえて、暗所撮影に強い Canon EOS R6 を選びました。
室内撮影に限らず、様々なシチュエーションで大活躍してくれています。

焦点距離300mm以上の望遠レンズを用意する

前提の③を受けての結論です。

また、「我が子をバストショット程度の画角で(アップで)撮りたい」という思惑があってのものです。

焦点距離200mm〜400mm程度が目安

10m程度離れた我が子をバストショットで撮ろうと思ったら、おおよそで焦点距離400mm程度のレンズが必要になります。
300mmだとだいたい腰から上くらい、200mmだとだいたい膝から上くらいが写る感じでしょうか。

一生に一度のせっかくの機会なので、なるべく大きく綺麗に我が子を写真におさめたいですよね。
できれば400mm程度のレンズを用意するのがいいと思います。

自分の動きや他の人を邪魔しないよう考慮する

ただ、そうなってくるとレンズがかなり大きく重くなります。
持ち運びや取り回しに苦労するようでは困りますので、そのあたりのバランスを考慮します。

また、撮影時は鏡筒が伸びて長くなり、下手をすると他の父母の邪魔になりかねません。
そうならないよう、邪魔にならない撮影ポジションを確保するか、それが無理ならコンパクトなレンズで妥協するしかありません。
このあたりは、当日の現場で周囲がどんな状況になりそうか、できるだけ情報を仕入れておくといいですね。

僕は、以前におこなわれた発表会などを思い起こし、「だいたいこんな感じかな」というのをイメージしてレンズを選びました。
まずは RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM を検討したのですが、さすがに大仰になりすぎるかなと思い至り、毎度おなじみ RF70-200mm F2.8 L IS USM を採用しました。
実際はやはりもう少しアップで撮りたかったところですが、まぁ致し方ありません。

RF100-400mm F5.6-8 IS USM ならコンパクトでよかったのかもしれませんが、400mm時でF8というのは、暗所に強い R6 といえどもさすがにちょっと厳しいかな、と思い見送りました。

ちなみにレンズはレンタルです。
こういった超望遠は普段あまり使う機会がないので、都度レンタルすることにしています。

場所を取らず手ブレを防げる一脚を用意する

前提の④⑤を受けての結論です。

大切なイベントに集中するために三脚or一脚は必須

まず、三脚もしくは一脚を用意するのは必須アイテムだと考えます。
なぜなら、カメラより目の前の我が子に集中できるようにするためです。

手持ち撮影では、やはりある程度手ブレしてしまいますし、カメラを持っている手が動いて我が子がフレームアウトしてしまわないよう、常にファインダーやディスプレイを気にしていなければなりません。

せっかくの大切なシーンが目の前にあるのに、せっかくの大切な瞬間を生で体験しているのに、それに集中できないのでは残念すぎます。
我が子が静止している状態では、カメラを三脚か一脚で固定し、視線と意識は目の前の我が子に集中しましょう。

完全な一本脚ではなく自立する一脚がおすすめ

僕は今回、SLIKの一脚兼簡易三脚 スタンドポッド STAPOD を用意していきました。
一脚なんですが足元が小さく三叉に分かれて自立します。
三脚のように広がらないので狭い場所でも使えます。
これは非常に役立ちました。

クイックリリースプレートもあるとベター

我が子が静止している状態ではカメラをスタンドポッドに固定していましたが、保育証書授与のときだけは、歩く我が子を手持ちで追いかけて撮影しました。
そんなとき、スタンドポッドからサッとカメラを取り外し、またサッと取り付けられるクイックリリースプレートは、あると非常に便利です。

僕は普段から Ulanzi クイックシュー クイックリリースプレートを使っているので、今回もこれを使用しました。
三脚の着脱、ストラップの着脱が非常にスムーズで便利です。

スチル(静止画)かムービー(動画)どちらかに絞る

前提の⑥を受けての結論です。

卒園式には妻と僕の2人で参加したのですが、妻が卒園アルバムの制作を請け負っていて、その撮影をしていたため、我が子の撮影は僕1人ですることになりました。

できれば写真も撮りたかったのですが、

  • 卒園式は基本的に構図に変化がない
  • 参加できなかった祖父母に動画を見せたい

という点から動画撮影に集中することにしました。

撮影者が2人であれば、1人はスチル、もう1人は動画、というふうに役割分担もできるでしょうし、お使いのカメラに動画を撮影しながらスチル撮影もできる機能があれば、それを駆使するのもいいですね。

また、卒園式終了後は、おともだちとじゃれ合う姿や、園の前での記念撮影など、スチル撮影もしました。
その際には、70-200とは別に持参した RF24-105mm F4 L IS USM が活躍してくれました。

主目的は撮影ではなくあくまでも目の前の我が子

今回は「発表会や卒園式を撮影をする際の最適解」というテーマで書いてきましたが、そういったイベントでの主目的はあくまでも目の前の我が子を見守ることであり、撮影はオプションです。

せっかく撮影するのであればもちろんできるだけ綺麗に撮影したいものですが、オプションが主目的を阻害してしまわないよう工夫したいですね。

そういった意味では、今回僕が用意した SLIK のスタンドポッドは非常に役に立ってくれました。

SLIK のスタンドポッドが便利

以前の発表会や運動会では、目の前の我が子に集中するあまりカメラを持つ手が動いてしまい、フレーミングがまったく安定しなかったのですが、これがあればあんなことにはなっていなかったはずです。
もっと早くこの存在に気づいていればと悔やまれます。。。

というわけで、今回は、保育園・幼稚園の発表会や卒園式を撮影する際の最適解と題して僕なりの答えを書いてきました。
いかがだったでしょうか?

読んでくださったあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
それではまた。

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