BLaKPIXEL C-Loop 回転ストラップマウントで移動も撮影も快適になった話

やぁみんな!
今回は、BLaKPIXEL C-Loop 回転ストラップマウントで移動も撮影も快適になった話をしようと思うぞ。

カメラ(ストラップ)に関する2大懸案事項

僕は普段、カメラ(ストラップ)に関してこんなモヤモヤを感じていたんだ。

  • カメラをショルダーストラップで肩から下げたとき、レンズが外側を向いてしまう
  • 撮影するとき、グリップ側のストラップが右手に当たったりプレビューモニターにかぶったりする

どういうことか、説明していこう。

レンズが外側を向いてしまう問題

当たり前といえば当たり前なんだけど、カメラの両サイドについているストラップホールにストラップを取り付けて肩から下げると、レンズが外側を向いて出っ張ってしまう。

C-Loop使用レポート レンズ外向き_斜め後ろ

C-Loop使用レポート レンズ外向き_斜め前

この状態で移動していると、レンズが障害物に当たって破損したり、逆に他の人の何かを壊してしまったり、誰かに怪我をさせてしまったりするかもしれない。
特に、元気なこどもの多い場所に出かけるときは、こどもたちの顔や頭にぶつかって怪我をさせてしまわないかと心配だ。

グリップ側のストラップが邪魔問題

ストラップの付いた状態でカメラを横持ちしてグリップを握ると、垂れ下がったグリップ側のストラップが手に当たって邪魔になる。

C-Loop使用レポート グリップ側NG1

カメラを縦持ちすると今度はプレビューモニターにかぶってしまって邪魔になる。

C-Loop使用レポート グリップ側NG2

グリップ側のストラップがとにかく邪魔なんだよね。

2大懸案事項をBLaKPIXEL C-Loop 回転ストラップマウントで解決

2大懸案事項を解決する策として考案されたのが(そうなの?)BLaKPIXEL C-Loop 回転ストラップマウントだ!

C-Loopをカメラの三脚取り付け用ネジ穴に取り付けてストラップを装着することで、僕の感じていた2大懸案事項をスッキリ解決することができるってわけ。
すなわち、移動中はレンズが下を向いていて、撮影中はグリップ側のストラップが邪魔にならないってことだ。

ちなみに、C-Loopにはストラップホールが2つついていて、2本のストラップを両方ともC-Loopに取り付ける前提になっているけど、僕は片方のストラップだけをC-Loopに取り付けて使うぞ。

移動中はレンズが下向きに

イメージとしてはレンズが完全に下を向いている状態にすることだったんだけど、重心を考えるとそのためにはグリップ側のストラップホールがグリップ側の底面あたりに付かなければならない。
C-Loopは三脚取り付け用ネジ穴に取り付けるので、重心はズレてしまうね。
結果、C-Loopを使ってストラップを取り付け、肩から下げると、レンズが斜めの角度で身体に沿うような状態になる。

僕はいつも、右肩から左腰にかけて斜めにストラップをかけていたんだけど、今回はそれだとちょっと収まりが悪い気がした。
そこで、左肩から右腰にかけて斜めにかけることにしてみたら、まぁまぁしっくりきたぞ。
ちょっとこれで使ってみて慣れるかどうか試してみようと思う。

C-Loop使用レポート レンズ横向き_真後ろ

C-Loop使用レポート レンズ横向き_斜め後ろ

C-Loop使用レポート レンズ横向き_斜め前

C-Loop使用レポート レンズ横向き_真正面

撮影中はストラップが邪魔にならない

これはもう完全にイメージどおりだ。
カメラを持ったときに右手がスッキリしすぎてちょっと物足りないくらい。。。

C-Loop使用レポート グリップ側OK1

C-Loop使用レポート グリップ側OK2

あと、取り付ける前は、「撮影時、レンズからカメラの底面にかけて左手を添えたとき邪魔に感じないかな?」っていう心配をちょっとしたんだけど、その心配も全然いらなかった。

C-Loop自体のサイズは意外とコンパクト

公式サイトのサイズ表を見ると、ストラップホールを含めた全長が42mm、中央のディスク部分の直径が25mm、カメラへの取り付けネジ部を含めない厚みがおおよそ13mm程度と、数字だけ見ると結構大きく感じて、手元に届くまではちょっと「野暮ったくなるかな。。。?」と思っていたんだ。

C-Loop本体1

C-Loop本体2

ところが、実物を手に取ってみると意外とコンパクトで、カメラ(OM-D E-M1 MarkIII)に取り付けてみると、全然野暮ったくは感じなかった。
底面から前方に少しはみ出してしまうけど、レンズの下に来る部分なので気にならない。

C-Loop取り付け1

C-Loop取り付け2

3タイプのC-Loopはお好みで

C-Loopは、僕の購入したスタンダードタイプの他に、サイズの小さな「ミニ」、取り付けに六角レンチを使用する「HD」という全3タイプがある。

C-Loop 回転ストラップマウント

今回僕が購入したのはこのタイプ。
見た目がいちばんうるさくなくて、着脱が一番簡単だ。

C-Loop ミニ 回転ストラップマウント(ミラーレス・コンデジ対応)

僕の場合、取り付けたいカメラが OM-D E-M1 MarkIII だから、ミニでもまぁ大丈夫かもしれないんだけど、

  • ブラックのボディーに書かれた「C-LOOP」「MINI」の白文字が野暮ったい
  • 着脱にコインが必要そう(増し締め)

っていう2点が気になってミニはやめておいた。

C-Loop HD 回転ストラップマウント 六角レンチ付

見た目的にはHDが一番スマートかなと思ったんだけど、

  • 着脱に六角レンチが必要
  • 中央のシルバーの部分がちょっと目立つ

っていう2点が気になってHDもやめておいた。

用途や好み次第で選ぼう

どのタイプも三脚取り付け用ネジ穴に装着してしまうので、三脚を頻繁に使う場合にはC-Loopは使わないか、別売のアタッチメントを併用するほうがいいかもしれない。

僕は三脚をそんなに頻繁には使わないので、使うときだけ外せばいいかな、と思った。
だから、「着脱が極力めんどくさくない」っていうことが重要だったんだ。
とはいえ、付けたり外したりはやっぱりめんどくさいけどね。。。

カラーリングは、スタンダードタイプはブラックとシルバーの2カラー、ミニはブラックのみ、HDはブラック、ブルー、レッド、ガンメタの4カラーがある。
カメラの種類やデザイン、自分の好みで選ぼう。

というわけで、BLaKPIXEL C-Loop 回転ストラップマウントで移動も撮影も快適になった話、どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!