やぁみんな!
ついにiOS向けゲームアプリ『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』がリリースされたね!
iPhone7/7Plusと同時に2016年9月に発表されてから、待ち望んでいたおともだちも多いんじゃないかな?
僕もその中のひとりだ。
片手で、指1本で遊べる『マリオ』は一体どんなものなのか、すごく楽しみにしていたよ!
iPhoneで遊ぶにふさわしい絶妙なゲームバランス
実際に3ステージほど遊んでみたけど、まず、すごく絶妙なゲームバランスだと思ったよ。
- マリオは右(ゴール)に向かって走り続ける
- タップでマリオがジャンプ
基本的な操作はこれだけだ。
これに加えて、
- ジャンプ中にタップでスピン(降下速度が遅くなる)
- ジャンプして壁面でタイミングよくタップすると壁を蹴ってさらにジャンプ
といった追加アクションができる。
「走る」以外にもマリオが自動的にアクション
プレイヤーが操作しなくてもマリオが自動的にやってくれる動作がある。
- 小さな段差を乗り越える
- 小さな穴を走り抜ける
- 歩いてくる敵を飛び越える
つまり、何もしなくても先に進むだけならわりと簡単にできるってわけ。
さらに、敵を倒すのも、「踏みつける」必要はない。
もちろん、踏みつけて倒すことはできるんだけど、マリオが自動的に敵を飛び越えている瞬間にタイミングよくタップすれば、倒すことができるんだ。
ジャンプで踏みつけるのは、ジャンプの飛距離と敵の動きを考慮しないといけないけど、タイミングよくタップするだけなら簡単だよね。
古き良き“覚えゲー”
“覚えゲー”っていうのは簡単に言うと、何度もプレイしてフィールドの形状やアイテムの位置を覚えることで先に進むことができるようになっていくようなゲームのことだ。
アクションゲームやシューティングゲームはこの類が多いよね。
『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』も例外ではなくて、フィールドの形状やアイテムの位置を覚えることで、より高得点を狙えるようになるゲームだ。
“覚える”と言っても、フィールドはそんなに複雑な形状ではないし、アイテムだってそんなにたくさんの種類があるわけじゃない。
何回かプレイしていれば、だいたい覚えられる内容じゃないかな。
それほど高度な指さばきは必要ない
アクション自体も特に難易度は高くなくて、ある程度タイミングを合わせることが必要な場合はあるけど、“コンマ何秒の単位でタップしないと進めない”とか“1ピクセル単位の見切りが必要”ということはない。
本当に気軽に気楽に楽しめるアクションゲームになっている。
難しすぎず、簡単すぎない
ここまでに書いてきたように、『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』は決して難しいアクションゲームじゃない。
でも、「簡単すぎてつまらない」っていうこともない。
程度の差はあれど、たぶんすべてのプレイヤーが「あぁ〜! 惜しい!」「なるほどそっちか!」「くそ〜もう1回!」っていう気持ちを味わうと思う。
このあたりが「絶妙だなー」と僕は思ったぞ。
極論“タップしてるだけ”なのにおもしろい
アクションゲームの醍醐味は、多くの場合、十字キーといくつかのボタンを駆使して、様々なステージをクリアしたり、様々な敵を様々な方法で倒したりっていうところだと思うんだ。
けど、『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』は、極論“タップしてるだけ”だよね。
でも、おもしろいんだなぁ。
タップしてるだけでおもしろいっていうと、たとえば“音ゲー”が思い浮かぶよね。
『ビートマニア』や『ポップンミュージック』といった、タイミングよくタップする(ボタンを押す)だけのゲームだ。
“音ゲー”のおもしろさっていうと、“タイミングがズバリ合ったときの気持ちよさ”と“それが積み重なっていく気持ちよさ”だよね。
“タップすることで得られる快感”を実にうまく引き出しているという意味では、『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』は“音ゲー”に通じるものがあるのかもしれないね。
きっとみんなが楽しめるiOS向けアクションゲーム『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』。
よかったらみんなも試してみてくれよな!
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