MacBook Pro (15-inch, 2018) でバックライトキーボード – 英語(英国)を選択した話

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キーボードをJIS配列からUK配列へ

やぁみんな!
今回は、MacBook Pro (15-inch, 2018) でバックライトキーボード – 英語(英国)を選択した話をしようと思うぞ。

キーボードをJIS配列からUK配列へ

僕は先日、新しい MacBook Pro を購入したわけなんだけど、その際、キーボードを「英語(英国)」(いわゆる「UKキーボード」)にしてみたんだ。
理由はただひとつ、「見た目をスッキリさせたかったから」。

僕は日本語をタイプするときもローマ字入力するから(そういうおともだちは多いんじゃないかな?)、キーボードに施してあるひらがなの印字は完全に無意味なんだよね。
前々から、USかUKキーボードにしたいと考えてはいたんだ。
キーの配列に不満があったわけじゃない。

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バックライトキーボード – 英語(英国)=UKキーボードを使ってみて感じたこと

UKキーボードを使い始めて1週間が経過した。
ここで、実際にUKキーボードを使ってみて感じたことを書いてみようと思うぞ。
使っていくうちに慣れると思われるものや、用途によっては逆の印象を受けそうなものもあるけど、ひとまず現時点で感じていることだ。

ちなみに僕の用途は、『Sketch』『Adobe Illustrator』『Adobe Photoshop』といったソフトを使ったデザインの仕事や、HTMLやCSSを使ったコーディングの仕事が多い。JavascriptやPHPもほんの少し使うことがある。WordPressのタグも結構使うぞ。

「’」がshiftを押しながらじゃなくても打てるのは良い(配置は変わったけど)

仕事でコーディングをしていると、「’」を使う機会は結構多い。
だから「’」がshiftを押しながらじゃなくても打てるのは良いと思ったぞ。

個人的には「’」より「”」のほうが利用頻度が高いので、逆ならもっとよかった!と思うけど。。。
そして「’」も「”」もshiftなしでタイプできれば最高だけど。。。
贅沢は言わないことにするよ。

配置も日本語JISキーボードとは違う場所で、中段右端のほうに配置されている。
「’」も「”」も右手だけで入力できるのはとってもありがたいぞ。

「:」がshift押しながらじゃないと打てないのはちょっと不便

日本語JISキーボードでは隣同士で配置されていた「;」と「:」が、UKキーボードでは1つのキーに配置されていて、普通に打つと「;」、shiftを押しながら打つと「:」が入力される仕様になっている。

これはちょっと残念かなぁ。。。
まぁ、慣れればどうってことないか?

UKキーボードやUSキーボードでは、「;」と「:」、「’」と「”」がそれぞれ同じキーに配置されていて、shiftキーの有無で打ち分けるようになっている。
キレイにまとまっているよね。
むしろ慣れてしまえばこのほうがいいのかもしれないね。

カッコの始めと終わりが横に並んでいて自然

「 」、『 』、[ ]、{ }といった、カッコの初めと終わりが隣同士で並んでいる。
コーディングしたり横書きの文章を書いたりしているとき、エディター上の実際の表示と同じ配置に並んでくれているのは、とても自然な感じがするよね。

JISキーボードではこれらのカッコが縦に並んでいたから、JIS→UKにキーボードを変更したばかりだと、慣れずにタイプミスをすることもある。
『「』と『」』を打とうとして『」』と『¥』になってしまうんだ。

でもこれは使っているうちにだんだん慣れてきて、タイプミスも減ってきたぞ。
もう少し使っていれば完全に慣れて、この配置が当たり前になるんじゃないかな。

キーの配置はやっぱり慣れるまでは戸惑いそう

前述のカッコもそうだけど、記号類や装飾キーの配置が変わったので、ここはやっぱり慣れるまでは戸惑いそうだ。

特に感じたのは、「@」「*」「~」「control」「fn」。
その中でも「control」と「fn」は、よく使うキーなのでちょっと困る。

「control」はショートカットで他のキーと組み合わせて使うことが多いけど、例えば、「『command』『option』を左手親指を寝かせて抑えて、『control』を薬指で、『A』を中指で押す」なんていうことができなくなった。
「右手人差し指で『command』、中指で『option』、左手親指で『control』を押しながら中指で『A』を押す」みたいな感じかな。

「fn」は、「delete」と組み合わせて、カーソルの後ろにある文字を削除するときによく使う。
今までは右手だけで、「親指で『fn』を押しながら中指で『delete』を押す」でよかったんだけど、これからは「左手小指で『fn』を押しながら右手の指で『delete』を押す」にしないといけなくなった。

とはいえ、JIS配列のときも、どのみち両手を使わなければいけないショートカットはあったわけだから、これは完全に慣れの問題かなと思っているよ。

「かな」「英数」キーがない

半角/全角の切り替えを頻繁におこなう僕らにとって、たぶんこれが最大の違和感じゃないかな。
これはもはや配置どうこうという話ではなく、キーそのものが存在しない。
かなへの切り替えは「control」+「shift」+「j」、英数への切り替えは「control」+「shift」+「’」でおこなう。
本来UKキーボードやUSキーボードを使う英語圏では、この切り替え自体が必要ないのだから、そんな切り替えキーは用意されていなくて当然だよね。

これも、慣れればどうにかなるのかもしれないけど。。。
さすがにちょっと不便な気がしたので、アプリを使って対応することにした。
『Karabiner Elements』というアプリを使って、左のcommandキーを「英数」キーとして、右のcommandキーを「かな」キーとして擬似的に存在させることにしたぞ。
commandキーは他のキーと組み合わせて使うキーのため、単体で押した時にこれらのキーを割り当てていても問題ないというわけ。
これ作った人、頭いいよね!

『Karabiner Elements』は、キーボードの挙動をカスタマイズできるアプリなんだ。
気になるおともだちは試してみてくれ。

やっぱり見た目がスッキリしていて気持ちいい

UKキーボードは見た目がスッキリしていて気持ちいい!
これは本当にそう思うよ。

日本語JISキーボードはパッと見で印字がガチャついていて煩雑な印象だけど、UKキーボードは本当にスッキリしている。

しかも、「tab」「shift」「caps lock」「delete」といったキーもアイコンだけの印字になっているから、USキーボードと比べてもよりシンプルな印象だね。

僕は日本語JISキーボードよりUKキーボードのほうが使いやすそうな予感

今の所、キーボードをJISからUKにしたことで大きなデメリットは感じていない。
全角/半角の切り替えは最大のデメリットだったけど、アプリで解決したからね。

逆に、大きなメリットはやっぱり見た目がスッキリ!したことかな。
記号や装飾キーの配置も、使っていくうちにメリットと感じていく予感がしているぞ。

そんなわけで、MacBook Pro (15-inch, 2018) でバックライトキーボード – 英語(英国)を選択した話、どうだったかな?
UKまたはUSキーボードを検討しているおともだちは、よかったら参考にしてみてくれよな!

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