やぁみんな!
今回は、Anker PowerPort Speed 1 PD 60 を試した話をしようと思うぞ。
僕は、仕事を自宅と会社の2拠点でやっていて、それぞれ、Apple 純正の87W電源アダプターを置いてある。
でも、コワーキングスペースを利用することがあったり、客先を訪問することがあったりと、外で MacBook Pro を使いたいときもあるんだ。
そんなとき、いちいち電源アダプターを外して持っていくのはめんどくさいし、予定外で必要になるときもあるよね。
そこで、バッグの中に常備しておくための電源アダプターをもうひとつ用意しておこうと思ったんだ。
小さくて軽い Anker PowerPort Speed 1 PD 60
バッグの中に常備しておくものだから、できるだけ小さくて軽いほうがいい。
最初は、Apple 純正96W電源アダプターを購入して自宅に置き、今自宅で使っている87W電源アダプターを持ち歩き用にしようかと思ったんだけど、ちょっと大きくて重いよね。
Apple 純正87W電源アダプターの重さは約188gだ。
一方、Anker PowerPort Speed 1 PD 60 の重さは約157g。サイズもかなりコンパクトだぞ。
ただ、60Wっていう電力量が MacBook Pro 2018 15インチ にとってどうなのか、ちょっとわからないところもあるけど。。。
まぁとりあえず使ってみよう!
↓外箱。もうおなじみだ。
↓PDポートひとつとLEDランプが配置されている。LEDランプは機器との接続と関係なく、Anker PowerPort Speed 1 PD 60 をコンセントに挿すと点灯するぞ。
↓プラグは持ち歩きに便利な折りたたみ式。
↓ Apple 純正87W電源アダプターと比較。ワット数の違いを鑑みても、かなり小さい。
↓厚みは同じくらいだ。
電力量は“十分”とは言い難い
MacBook Pro には、USBハブを経由せず、USB-C/PDポートに直接挿した。
↓電力量は60Wと認識されているね。
ヘビーな使い方には給電が追いつかない
普段使っている、Adobe Illustrator や Photoshop、Sketch といったデザインツールを並行して使用して試したぞ。
途中で Excel や Word、PowerPoint、pdf なども開きながら、普段どおりに使ってみた。
外部ディスプレイは I・O DATA の KH2750V-UHD を1枚接続している。
↓しばらくの間は何の問題もなく使えていた。意外と大丈夫っぽい。。。?
↓ところが、ステータスは「充電済み」になっているものの、次第に充電のパーセンテージが減ってきて。。。
↓やがて「バッテリーは充電できません」になってしまった。。。
余裕のある使い方なら全然大丈夫
Chrome、Safari、メール、Thunderbirdを常時起動しつつ、Excel や Word、PowerPoint、pdf、計算機やその他細々としたアプリをちょいちょい使うような使い方では、常に充電状態100%で「バッテリーは充電済み」のまま1日を終えることができた。
Photoshop もちょっとだけ使ったけど、全然大丈夫だったぞ。
使い方次第では全然イケる
MacBook Pro 2018 15インチを使用しながらの、Anker PowerPort Speed 1 PD 60 の給電・充電性能を見てみた。
ヘビーな使い方をしないのであれば(その基準は曖昧だけど。。。)、充電状態100%を保ちながら使用できることがわかった。
例えば客先でのプレゼンやミーティング、程々のディレクションワークやちょっとしたデザインワークとかなら問題なくこなせそうな感じだぞ。
逆に、パワフルなアプリをフル稼働させるような使い方では給電が追いつかないみたいだ。
まぁ、そもそも公式の推奨が87Wなワケだから、当然といえば当然なんだけど。。。
(あっ! Apple Store から87W電源アダプターが消えている! 96Wに統一する方針みたいだ。)
本格的なデザインワークや動画制作といった用途でパワフルに使うのはちょっと難しそうだぞ。
MacBook Pro 2018 15インチで使うなら、出先でちょっと使うときの補助電源としてなら“あり”だけど、いろいろな場所でフルにパワフルな仕事をするときの主電源としては“なし”、っていう感じかな。
といったわけで、Anker PowerPort Speed 1 PD 60 を試した話、どうだったかな?
購入を検討しているおともだちは、よかったら参考にしてみてくれよな!