やぁみんな!
今回はiPhone XSユーザーだった僕がiPhone 15 Proに機種変更して1か月使った感想を書いていくぞ。
iPhone 15 Proを購入しようかどうか迷っている人がいたら読んでみてくれ。
iPhone 15 Pro めっちゃいい
結論から言うと、iPhone 15 Proは、めっちゃいい。
1か月間毎日使ってきて不満に感じたことはひとつもない。
快適そのものだよ。
特に何がいいかというと次の6点だ。
iPhone 15 Pro のここがいい
- 動作が軽快
- バッテリーが長持ち
- 充電が超速い
- アクションボタンが便利
- ダイナミックアイランドも便利
- 動画撮影のシネマティックモードがいい
動作が軽快
iPhone 15 Pro は動作が軽快。
とにかくサクサク動く。
ホーム画面をフリックしただけでもその軽快さがわかるよ。
フリックした瞬間にスイッと画面が切り替わる。
iPhone XSでは、フリックしてから画面が切り替わるのにほんの少しだけモタつく感じがあって、僕はそれが結構気になっていた。
ゲームアプリの起動時間もわかりやすい。
アプリによって差はあるものの、大きいものでは1秒ほど差が出るものもある。
SafariやChromeなどでインターネットをする際にもその変化はわかる。
特に画像や動画を多用したサイトだったり、動きの多いサイトではその差がわかりやすいね。
個人的に一番快適なのは、写真共有アプリのアップロードが早くなったことだ。
これはInstagramじゃなくて、「みてね」という家族間で写真を共有するサービスの例。
何点かの写真や動画をまとめてドカッとアップロードすることがあるんだけど、今までは特に動画のアップロードに時間がかかっていて、結構待たされることがあった。
そのアップロードがかなり速くなって、待たされる時間が大幅に短縮されたんだ。
これは嬉しい。
待ち時間が短縮するのももちろん嬉しいんだけど、操作したらすぐ反応して欲しい場面でモタつかずに動いてくれるっていうのが僕としてはすごく快適に感じるぞ。
バッテリーが長持ち
iPhone 15 Pro はバッテリーが長持ち。
まぁ、僕のiPhone XSは2018年9月21日から5年間使い続けてきたから、バッテリーの消耗も激しくて、それは比べものにならないんだけど、iPhone 15 Pro は本当にバッテリーが長持ちする。
大袈裟じゃなく、1日持つ。
朝7時に充電100%の状態で使い始めて、深夜1時頃就寝する頃に30%前後になっている感じだ。
先日ちょっと多めにドラクエウォークを遊んだ日には残り20%まで消費していたけど、それでも十分1日使い続けることができた。
もっとも人それぞれ使い方が違えばバッテリーの減り方も違ってくるけど、iPhone 15 Pro がバッテリーが長持ちというのは間違いない。
充電が超速い
これは「iPhone 15 Proだから」というよりは「20Wの高速充電器だから」ということになるんだろうけど、今回iPhone 15 Proの購入に合わせてAppleの20W USB-C電源アダプタを購入して使ってみて、その充電速度の速さに驚いた。
本当にみるみるうちに充電されていく。
Apple純正の20W USB-C電源アダプタとUSB-Cケーブルを使って充電したところ、50%からスタートして約6分30秒で60%まで回復、約14分30秒で70%、約26分で80%、約44分で90%、約1時間25分で100%充電といった感じだ。
Appleの公式発表では0%から50%までは約30分で充電できるとのこと。
50%から60%が6分半で充電できるところを見ると、嘘じゃなさそうだね。
ちなみにiPhoneはバッテリーの残量が少ないほど充電スピードが速く、充電されていくにつれて充電スピードが下がっていくぞ。
アクションボタンが便利
iPhone 15 Pro / Pro Max から採用されたアクションボタンがなかなか便利だ。
1つの機能を割り当てるだけならそうでもないかもしれないけど、僕はアクションボタンにショートカットのメニューを登録して、よく使ういくつかのアプリや機能をすぐに呼び出せるようにしている。
例えばバーコード決済のアプリや、よく使う3分タイマーなどだ。
もちろん消音モードも登録しているぞ。
ダイナミックアイランドも便利
ダイナミックアイランドは、バックグラウンドで動作しているアプリの状況を常に小さく表示して知らせてくれる。
これが意外と便利だ。
僕の場合、3分タイマーをセットしてカップ麺のできあがりを待ちながらゲームをすることがよくあるんだけど、たまに残りの秒数を確認したくなるときがある。
そんなとき、わざわざタイマーアプリに切り替えて時間を確認してゲームアプリに戻ってこなくて済む。
もちろん、この縮小表示が不要な場合は非表示にすることができるぞ。
ダイナミックアイランドの右側または左側から中央に向かってフリックすることで非表示になる。
動画撮影のシネマティックモードがいい
シネマティックモードはiPhone 13 Proから搭載されている機能だけど、僕はXSから15 Proに乗り換えているから「iPhone 15 Proのいいところ」として書かせてもらう。
シネマティックモードは、軸となる被写体以外にボケ味を追加して被写体を際立たせ、雰囲気のある動画を撮影できる機能だ。
効果的なボケ効果が入ることで、映像が一気にエモくなる。
また、撮影後に編集でピントの位置を変更することもできる。
人物が複数映り込む動画で意図しない人物にピントが合ってしまった際などはこれでリカバリーできるぞ。
ダイナミックアイランドは別に邪魔じゃない
正直、僕はダイナミックアイランド否定派だった。
「絶対邪魔じゃん!」と思っていた。
ノッチと比べて確実にディスプレイの表示領域にでしゃばってきているし、ディスプレイのフチとの間にそんな隙間作るくらいならくっつけてノッチにしたほうが絶対いいと思っていた。
けど、別にダイナミックアイランドはそんなに邪魔じゃなかった。
確かに表示領域にでしゃばってきているんだけど、正直全然気にならない。
そもそもディスプレイ自体が広く十分な表示領域があるから、ノッチがダイナミックアイランドになって多少でしゃばってきていてもたいして視界に入らない。
僕が普段使っているアプリではダイナミックアイランドの位置にUIがかぶってしまい操作に支障が出るというケースもない。
これは正直驚いたけど、意外なほどダイナミックアイランドは邪魔じゃなかった。
背面カメラも別に邪魔じゃない
僕は背面カメラの大型化、レンズ増設についても否定派だった。
「間違いなく邪魔じゃん!」と思っていた。
iPhoneを使うとき背面に回している指が背面カメラに触れて不快だし、見た目もスマートじゃないと思っていた。
けど、別に背面カメラはそんなに邪魔じゃなかった。
確かに大きくて常に指には触れるんだけど、正直全然気にならない。
むしろ持ち方によっては指を引っ掛けるいいアクセントになるくらいの感触だ。
見た目にも大きくてインパクトのあるこの背面カメラは、むしろ今となってはこれくらいじゃないと物足りない気すらしてしまうほど。
発熱は今のところ大丈夫
iPhone 15 シリーズの発熱が一時期取り沙汰されて、Apple が OS のアップデートで対応したっていう経緯があったね。
僕が1か月使った感じでは、特に熱いと感じるようなことは今のところない。
唯一あるのは、動画を撮っているとだんだん熱くなってくるくらいかな。
最近は処理の重いゲームをプレイしていないっていうのもある。
ドラクエウォーク、ポケモンGO、女神転生Dx2あたりを遊んでいるけど、これらのプレイ中に iPhone 15 Pro が熱くなることはないね。
とはいえそもそも iPhone に限らずこういったガジェットは発熱から逃れられない運命だ。
僕が以前使っていた iPhone XS だって、一部のゲームアプリプレイ中や動画撮影中はかなり熱くなっていた。
一眼カメラの Canon EOS R6 では真夏の屋外で動画撮影スタンバイ中に熱でシャットダウンした経験もある。
毎日使っている MacBook Pro はいつだってほっかほかだ。
サイズと重さも問題なし
iPhone 15 Pro は、高さで3mm、厚さで0.55mm、重さで10グラム、iPhone XS よりサイズアップしている。
だけど、このサイズアップは僕はそんなに気にならなかった。
比べてみれば確かにね、っていうくらいの感じだ。
そして幅は0.3mmだけスリムになっているぞ。
iPhone XS | iPhone 15 Pro | |
---|---|---|
高さ | 143.6mm | 146.6mm |
幅 | 70.9mm | 70.6mm |
厚さ | 7.7mm | 8.25mm |
重さ | 177グラム | 187グラム |
それから、側面が iPhone XS は曲線だったのに対して iPhone 15 Pro では平面になっている。
むしろこの変化が感触の違いとなって厚さの違いを感じさせる気がするぞ。
とはいえこれも慣れれば僕は全然気にならない。
むしろ手にしっくりくる感じさえあるよ。
唯一ほんの少し残念なのは「スクリーンショットが撮りづらい」こと
毎日使っていて本当に大満足な iPhone 15 Pro なんだけど、唯一ほんの少し残念な点がある。
それは「スクリーンショットが撮りづらい」っていうことだ。
iPhone でスクリーンショットを撮るときは、サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押すよね。
これがとっても押しづらいんだ。
iPhone 15 Pro は、サイドボタンの下の位置と音量を下げるボタンの下の位置が揃っている。
そして、サイドボタンと音量を上げるボタンの位置はかなりズレた位置にあるんだ。
だから、親指と人差し指で iPhone 15 Pro を両サイドから挟んで2つのボタンを押そうとすると、すごく押しづらい。
ここだけが唯一少しだけ残念だ。
iPhone XS から iPhone 15 Pro への乗り換えはインパクト特大
僕は iPhone XS から iPhone 15 Pro に乗り換えたわけなんだけど、そのインパクトはとても大きかった。
快適さのインパクトが尋常じゃない。
特に
- 動作が軽快になった
- バッテリーの持続時間が大幅に伸びた
この2点だけでも本当にストレスが軽減された。
この2点以外の点もすべて iPhone XS では体験できないものばかりだ。
iPhone を買い替えて「買ってよかった〜!」と思えたのは本当にいつぶりだろう。。。
XからXSに買い替えて「あれ?何か変わった?」と違和感を覚えてiPhoneを買うのをやめた僕が、またこうしてiPhoneで感動できるなんて、本当に嬉しいよ。
というわけで今回は、iPhone XSユーザーだった僕がiPhone 15 Proに機種変更して1か月使った感想をお伝えした。
どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!