どうもこんにちは。
satoです。
今回は、iPhoneの新アプリ「ジャーナル」は育児日記や健康観察にピッタリ！という話をしようと思います。
日記アプリ「ジャーナル」
「ジャーナル（journal）」は英語で、日本語での意味は「日記」や「日誌」、「定期刊行物」といったものです。
その名のとおり、「ジャーナル」アプリの機能は「日記を書く」というもの。
日記を書くことに特化されたシンプルなインターフェイスになっていて、誰でも気軽に、メモ感覚で日記を書くことができます。
加えて、写真や動画、音声なども簡単に添付することができ、あとから振り返ったとき当時のことを鮮明にイメージできるエモい日記になると思います。
こと日記を書く機能においてはとても簡単に気軽に書くことができて良いと思うので、今回はこのジャーナルアプリについてご紹介したいと思います。
「＋」ボタンをタップして思いのままに書くだけ
アプリを始めて開くと、「ジャーナル記入を開始」という画面が表示され、画面下部中央に大きな「＋」ボタンが表示されています。
この「＋」ボタンをタップして、すぐに日記を書き始めることができます。
何を書く？ iPhoneに提案してもらうこともできる
「＋」ボタンをタップすると、「ジャーナル記入の提案」という画面が表示されます。
ここで「記入の提案をオンにする」を選ぶと、日記の記入時、AIがテーマを提案してくれます。
これはひとまずオンにしておいていいと思います。
不要であればあとでオフにすることもできます。
「記入の提案をオンにする」で書く内容の提案をもらう
例えば、最近撮った写真や最近聴いた音楽、最近行った場所などが表示されたり、次のような質問をしてくれたりします。
「最近あなたについて言われた最も思いやりのあることはなんですか？」
「あなたの人生において、当の本人が思っている以上にあなたにとって特別な人はいますか？」
「最近、目が覚めたときに心に残っている夢を見ましたか？ その夢について何を覚えていますか？」
「提案をカスタマイズ」で提案の内容を設定できる
「提案をカスタマイズ」を選ぶと、提案の基準となるあなたについての情報を選択できます。
ここですべてをオフにすると、あなたのプライバシー情報を元にしない質問だけが提案として表示されるようになります。
提案を完全にオフにするには？
日記を書き始める前の提案を完全にオフにして表示されないようにするには、設定アプリを開き「ジャーナル」→「ジャーナル記入の提案をスキップ」をタップします。
育児日記や健康観察にもピッタリ！
育児日記は楽しい
僕は日頃、こどもの成長やこどもと接していて感じたことなどを書き留めています。
例えばこどもが生まれたばかりの頃は、哺乳瓶の消毒の仕方だとか、定期検診の結果、お肌が荒れてしまって皮膚科に行ったこと、うんちの様子や入浴の様子など、とにかくことあるごとに書いていました。
「今日はニコニコご機嫌だった」とか「よくお昼寝した」とか「ミルクをいっぱい飲んだ」といった日常の様子から、「寝返りできた」「ハイハイできた」「歯が生えてきた」といった一大イベントなど、書き留めておきたいことは山のようにありますよね。
また、こどもが成長するにつれて、「こんな言葉を喋った」「こんな字が書けるようになった」「こんなことができるようになった」等の成長の記録はどんどん増えていきます。
写真や動画を見返すだけでもうるうるしてしまうくらい素敵ですが、そのときの自分の素直気持ちが綴られていたら、それもまた素敵です。
健康観察は今後の対策にもなるし受診時の問診にも役立つ
健康観察は、普段からつけておくのもいいでしょうし、体調を崩したときにその不調を書き留めておくのもいいと思います。
僕の場合は後者で、不調だなと思ったら書き記しておくことにしています。
これをすることで、ひとまず様子見をする場合でもいつから症状があってどんな経過を辿っているのか自分自身で把握できますし、受診する場合にも症状の発生や経過を医師に伝えやすくなります。
僕はこういった記録をするのに今まで「メモ」アプリを使っていました。
こちらも手軽にパッと立ち上げてパッと描けるのでとても便利なのですが、日記には不向きな点もあります。
それは
という点です。
用途によってはとても便利なこの機能ですが、日記には向いていませんでした。
1日に複数の話題がある場合は話題ごとに分けて投稿すると◎
1日に複数の話題がある場合は話題ごとに分けて投稿するとよいと思います。
なぜなら、
- ファイルを添付できるのは投稿の冒頭
- 添付できるファイルサイズには限界がある
からです。
ファイルを添付できるのは投稿の冒頭
写真や動画を添付すると、それらは投稿の冒頭にまとめて表示されます。
文章の途中に挿入する形では添付することができません。
添付できるファイルサイズには上限がある
写真や動画を日記に添付する際、あまり大きなファイルサイズのものは添付することができません。
写真や動画を複数添付しようとすると「添付ファイルの上限に達しました」と表示されてしまい添付できませんでした。
正確な数値はわかりませんが、試してみた感じでは1投稿あたり1GB程度が限界のようです。
一覧の並べ替えは不可
1日の中で複数の投稿をした場合、任意の順序に並べ替えることはできません。
書いた順に並んでいき、新しいものが上に並びます。
任意の順序で並べ替えられるともっといいですね。
一覧表示で日付ごとの区切りがないのがイマイチ
1日1投稿ならパッと見てわかりやすいですが、1日に複数の投稿をした場合、どれが今日の分でどれが昨日の分か、区切りがないのでわかりづらいです。
もちろん投稿ごとに日付と曜日が表示されていますが、これだとパッと見でわかりづらいので、パッと見で区別できる表示上の工夫があるともっといいですね。
過去の日記も書ける
投稿編集画面右上の「•••」をタップしてメニューを開くと「カスタムの日付」という項目があり、そこから投稿の日付を変更することができます。
0時を過ぎてから前日の日記を書くことは多いと思うので、この機能は便利ですね。
また、写真や動画を見ながら思い出深い過去の出来事を記録していくのもよいかもしれません。
日記のコツは「上手に書こうとしないこと」
日記を書き始めるコツ、そして書き続けるコツは「上手に書こうとしないこと」です。
どうせ自分しか見ないのですから、自分さえ理解できる内容になっていればOKなのです。
むしろ、自分らしい自分の言葉で書くからこそ、自分の内面を映し出す最高の日記になるとも言えます。
文章の組み立てや言葉遣いなんて気にする必要はありません。
それこそ箇条書きだって話し言葉だっていいのです。
ペタッと写真や動画を貼り付けて、ポロッと一言書いてあるだけでも、十分素敵な日々の記録になります。
というわけで今回は、iPhoneの新アプリ「ジャーナル」は育児日記や健康観察にピッタリ！という話をお伝えしました。
いかがだったでしょうか？
読んでくださったあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
それではまた次回。
