やぁみんな!
今回はMacBook Pro (15-inch, 2018) のバッテリーが膨張して左のcommandキーが外れてはまらないので修理に出してきた話をしようと思うぞ。
MacBook Proのバッテリーが膨張して修理に出した話をするのは今回が3回目なんだけど、MacBook Pro (15-inch, 2018) では今回が2回目だ。
トラックパッドが浮き上がりcommandキーが外れる
今回の膨張はまだ前回ほどひどくなく、MacBook Proが設置面から浮き上がってガタつくというほどじゃない。
筐体そのものにはまだほとんど変形がなく、
- トラックパッドの四隅が浮き上がってきてトップケース表面との段差がなくなってきた。
- バッテリー膨張の影響で押し上げられているのか、左のcommandキーが外れてはまらなくなってしまった。
というのが主な症状だ。
commandキーが外れてはまらないというのが地味に厄介で、タイピングしていてcommandキーをタイプした反動でポロッと外れてしまったりする。
しばらくはそーっと触るようにして誤魔化していたんだけど、さすがに鬱陶しくなってきて修理に出すことを決心したってわけ。
MacBook Pro のバッテリーは3年使うと膨張するらしい
前回のバッテリー膨張は約3年前の2019年9月。
その時は購入から1年2ヶ月目のことだったから、保証内での無償修理となった。
ちなみに、以前MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) のバッテリーが膨張して交換してもらったのは、購入から3年経った2018年7月のこと。
MacBook Pro のバッテリーは3年使うと膨張する仕様みたいだね。
MacBook Pro は3年ごとにバッテリー交換費用がかかるサブスクリプションモデルってことかな?
さらに以前、MacBook Pro (15-inch, Early 2011) のバッテリーが膨張して自分で交換したことがあるけど、それは2017年2月のことだったから、6年近く頑張ってくれたことになる。
昔のバッテリーのほうが膨張しづらかったのかな?
ちなみに、2018年7月にバッテリー膨張で修理してもらった MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) のバッテリーは今のところ膨張している様子はない。
こちらはほぼ使うことなく保管しているだけだからかな?
バッテリーは、使うほど(充電&放電を繰り返すほど)膨張するのかもしれないね。
バッテリー交換費用は23,800円(税込)
前回のバッテリー膨張は購入から1年2か月という早期だったため無償で交換してもらえたけど、今回は有償での交換となる。
金額は23,800円(税込)だ。
ちなみに、バッテリー交換にかかる費用はこちらのページで見積もりできるぞ。
バッテリー交換にかかる日数は最短で3日だけど。。。
今回僕がジーニアスバーにMacBook Proを持ち込んだのは12月1日だったんだけど、スタッフさんが最初に提示してくれた完了(返却)予定日は12月4日とのことだった。
ただ、年末が近いこともあって、例年この時期はちょっと遅れるケースが多いとのこと。
それを受けて僕が、前回UKキーボードの取り寄せに2週間かかり、全工程で3週間かかったことを話すと、スタッフさんはスケジュールを再確認してくれた。
スタッフさん曰く、UKキーボードの取り寄せにかかる期間は、以前と比べると短くなっているそうなんだけど、それでも取り寄せに1週間はかかってしまいそうとのこと。
まぁ、前回はUKキーボードの取り寄せだけで2週間かかっているからね。
それを考えると全然早いね。
また、前回はUKキーボードの準備にあまりにも時間がかかるため、短期間で対応できるUSキーボードへの換装を提案してくれたんだけど、UKキーボードの準備期間が短縮された現在ではキーボードの換装はおこなっていないとのこと。
さて、今回はどれくらいの期間で完了してくれるかな。。。?
修理の進捗はAppleのサイトで確認することができるから、1日ごとに見てみよう!
修理受付当日(12月1日):修理センターへの発送待ち
僕がMacBook Proをジーニアスバーで預けたのが12時少し前くらいだ。
当日中に発送されるかな?
1日目
ステータスは「修理センターへの発送待ち」。
日付も変わらず12月1日のままだ。
前回もそうだったけど、この情報の更新はちょっとタイムラグがあるみたいだから焦らず待とう。
2日目
朝8時2分、「お客様の製品を受領いたしました。」というタイトルのメールが届いたぞ。
やっぱり昨日にはもう発送されていたみたいだね。
サポートページを見ると、
2022年12月3日:
技術者が、問題を診断するため、お客様の製品を調べています。
となっている。
詳細を見ると
12月3日 土曜日
午前07:35 お客様の製品が到着しました。
午前07:35 お客様の製品を検査しています。
となっているぞ。
3日目
動きはない。
日曜日だから修理センターは稼働してないんじゃないかな?
4日目
動きはない。
当初完了(返却)予定日として示されたのが今日だ。
手配の速いキーボードだったらもう修理が終わって手元に戻ってきていたかもしれないね。
UKキーボードの手配に1週間ということだったから、まだしばらくは動きがないままだと思うぞ。
5日目
17時16分、「修理完了のお知らせ」という件名のメールが届いたぞ。
ヤマト運輸の追跡記録を見ると、17時14分には厚木法人営業支店で「荷物受付」と「発送済み」、20時53分には厚木ゲートウェイベースで「輸送中」となっている。
明日中には手元に届くんじゃないかな?
意外と速かったね!
週末か、なんなら週明けくらいまでは待つ覚悟だったからちょっと驚いたよ。
6日目
ヤマト運輸の輸送状況は、夜中の1時4分に最寄りのベース店で「輸送中」、朝7時24分には最寄りの配達店で「配達中」となっているぞ。
夜中も早朝も荷物を運んでくれるなんて。。。
こうやって輸送をしてくれる人たちがいるおかげで、僕らはこうして便利に暮らせているんだ。
11時17分、玄関のチャイムが鳴り、ヤマトさんが MacBook Pro を届けてくれたぞ。
しっかりとパソコン宅急便のBOX Aで梱包し、安全に送り届けてくれた。
ダンボールを開けると、外の冷気で冷え冷えになった MacBook Pro とご対面。
筐体外面は一面傷防止フィルムで守られ、ディスプレイとキーボードの間には薄い緩衝材を挟んでくれている。
筐体を開くと、真新しくなったキーボードの盤面が。
バッテリーはトップケースと一体型だから、バッテリーを交換するともれなくキーボードも全交換だ。
いくつかの塗装が剥がれていたキーキャップも全部ピッカピカの新品に変身。
押し出されてトップケースとの段差がなくなっていたトラックパッドは引っ込んでおとなしくなった。
外れてはまらなくなってしまっていた左のcommandキーもバッチリはまっているぞ。
はぁ〜快適だ〜。。。
キーキャップが外れてしまうのを気にせずタイピングできるのは本当に快適だね。
Apple Store 銀座店が移転(仮店舗)
そういえば、Apple Store 銀座店の場所が変わっていてちょっと驚いてしまった。
とはいえ同じ区画の反対側だから歩いて10秒くらいなんだけど、知らずにいつもの場所に行ったら完全に空っぽの空間で、驚いたよね。
改装中のため仮店舗で営業中とのこと。
仮店舗がめっちゃ離れた場所じゃなくてよかった。。。
バッテリー交換料金が値上げ
Apple は2023年1月2日、Apple製品のバッテリー修理料金について値上げすることを発表した。
保証期間内の修理・交換についてはもちろん無料のままだけど、保証期間を過ぎた製品については、2023年3月1日以降、値上げされた料金が適用されることになるぞ。
MacBook Pro (全モデル) に関していうと、2023年3月1日以降バッテリーの修理・交換は 13,700円の値上げになる。
今回の僕のケースに当てはめると、23,800円(税込)→ 37,500円(税込)ということになるわけだ。
これはなかなか大きな出費になるね。
これまでの経験上、僕の場合3年後に37,500円を支払ってバッテリー交換をすることになるのかもしれない。
その頃にはさすがに MacBook Pro を買い換えているか、そもそもノートをやめて iMac を使っているかもしれないけどね。
というわけで、MacBook Pro (15-inch, 2018) のバッテリーが膨張して左のcommandキーが外れてはまらないので修理に出してきた話、どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!