やぁみんな!
今回は、MacBook Pro (15-inch, Early 2011) の膨張したバッテリーを交換した話をするぞ。
バッテリーがパンパン!
僕は普段、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)を使っているんだけど、最近キーボードやトラックパッドが使えなくなる不具合に見舞われていたんだ。
不具合が発生したり直ったりを繰り返していて、不具合が発生しているときは外付キーボードを接続して使ったりしていた。
先日ついに修理に出して、症状は改善したんだけど、その修理に出す前のお話だ。
Early 2015を修理で預けている間、代わりのマシンがないと困ってしまうよね。
そこで、以前使っていたEarly 2011を代替機として使おうと思ったんだ。
ところが、久しぶりにEarly 2011を開いてみると、なんだか様子がおかしい。。。
なんと、トラックパッドが浮き上がっている!
グイッと押し込んでも全然引っ込まない!
とりあえず中を見てみようと思って、MBPをひっくり返して、裏蓋を開けてみた。
すると。。。
バッテリーがパンパンに膨らんでいる!
これは交換しないとマズイな。。。ということになったわけなんだ。
助けてクイックガレージさん!
何はともあれ、近所のクイックガレージさんに電話してみた。
「何年製の製品か」ということを聞かれ、2011年製であることを伝えると、「今年(2016年)いっぱいは修理可能です」とのこと。
Appleが公式に製品のパーツを供給するのは、製品の発売から5年間だ。
ギリギリセーフ!
ということで、予約をしてお店に持っていくことにした。
純正品は値段がお高い
いざ、お店に持っていき、お店の人に見てもらったところ、部品代と工賃で2万円ほどかかるとのこと。
実は非純正品バッテリーがどの程度の値段かあらかじめ見ておいたんだけど、5,000円代〜8,000円代くらいで買えてしまうんだ。
う〜ん、だったら自分で交換しようかなぁ。。。
お店の人もそのことはわかっていて、「検討してみては」と言ってくれた。
商売抜きで助言をくれるなんて、なんていい人なんだ、クイックガレージの人!
というわけで、持って帰って自分でバッテリー交換することにした。
バッテリーはAmazonで購入
まずはバッテリーを買わなければ。
Amazonで検索。
いくつか見つかった。Apple純正というものもあるけど、どういうものなんだろうか?
なんかちょっと怪しい感じがするものは避けて、こちら↓を購入したぞ。
届いた新しいバッテリー。
親切にドライバーまで付属している。
いざ交換
工程は簡単。
①裏蓋を外す
②古いバッテリーを外す
③新しいバッテリーを取り付ける
④裏蓋を閉じる
以上だ。
では、いってみよう!
今回購入したバッテリーには、ドライバーが付属していた。
①裏蓋を外す
裏蓋は10個のネジで留められているぞ。
ドライバーは普通の+ドライバーだ。
ネジの長さは2種類あって、ヒンジ付近の2本と右上の1本の合計3本だけが長い。
取り付ける時は気をつけよう。
②古いバッテリーを外す
バッテリーは3個のネジで留められているぞ。
ドライバーは+より山が1個少ない三又型のヤツだ。
今回購入したバッテリーにはドライバーが付属していたけど、ドライバーだけでも普通に売っている。
ネジを外したら、バッテリーと基盤をつないでいるコネクタもカチッと外そう。
③新しいバッテリーを取り付ける
外したときと逆の手順で新しいバッテリーを取り付けよう。
④裏蓋を閉じる
外したときと逆の手順で裏蓋を取り付けよう。
ネジの長さに気をつけて。
直った! スッキリ!
バッテリーを交換して裏蓋を閉じ、MacBook Proを開いてみる。
トラックパッドは。。。
直った!
すっかり元どおりのトラックパッド。
なんだかこれだけで気持ちも晴れやかに!
電源を入れて使ってみても、電源ケーブルをつないでみても、何も不具合は見当たらない。
バッチリだ。
バッテリー持続時間もたぶん改善してるはずだけど僕の場合は基本的に電源につないで使うからあんまり関係ないかな。
さて、これでバッテリーの問題は解決だ。
次はメモリの問題に取り組むとしよう。
次回は、公式では最大8GBのメモリを16GBに増設するぞ。
というわけで、MacBook Pro (15-inch, Early 2011) の膨張したバッテリーを交換した話、どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!