Magic Mouse 2 を使うのをやめて Apple Mouse を使うことにした話

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やぁみんな!
今回は、Magic Mouse 2 を使うのをやめて Apple Mouse を使うことにした話をしようと思うぞ。

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Magic Mouse 2の挙動がちょっと苦手

歴代MagicMouseたち

さて、Mac を使っているおともだち、マウスは何を使っているかな?

Apple 純正の Magic Mouse 2 を使っているおともだちは多いと思う。
僕も、Magic Mouse、Magic Mouse 2 と、Apple の新しいマウスがラインナップされるたびに最新のマウスを使ってきた。
けど、Magic Mouse / Magic Mouse 2 に関しては、どうにも好きになれない点が3点あって、その点に若干イラッとしながら我慢して使い続けてきたところがある。

その3点っていうのは。。。

ポインターの動きが時々ぎこちなくなる

これはたぶん Wi-Fi か USB3.0 か、何かの電波干渉なのかもしれないんだけど、時々ポインターが動かなくなったり、カクカクッとぎこちない動きをしたりするんだ。

この現象が発生するのは毎日常にというわけじゃないんだけど、日によってはあまりにも頻発してストレスが溜まる日がある。

デザインワーク中に意図しないスクロールが発生する

指を滑らせるだけで、縦スクロール横スクロールを駆使して縦横無尽に画面を操作できるのが Magic Mouse 2 の魅力だよね。
だけど、Illustrator や Sketch といったデザインツールで作業をしているとき、意図せずトゥンッてスクロールしちゃったり、拡大縮小しちゃったりすることがあるんだ。

これは結構な頻度で発生して、一度いっそのことスクロールをオフにしてみたことがある。
でもそれはそれで今度は意図的にスクロールしたいときにスクロールバーや手のひらツールを使ってしかスクロールすることができなくて、これはこれで不便だったので、スクロールオンに戻さざるを得なかった。

時々 Bluetooth 接続が切れる

これもたぶん Wi-Fi か USB3.0 か、何かの電波干渉だと思うんだけど、プツプツッと切れたり繋がったりを数回繰り返すようなことがあるんだ。

この現象も、ポインターの動きと同じで、毎日常にというわけじゃないんだけど、頻発するときは結構な回数頻発するものだから、そういうときはかなりストレスが溜まる。

とにかく作業を中断させる・集中を途切れさせるストレスが多い

Magic Mouse 2 を使っていると、とにかく「作業を中断させる」「集中を途切れさせる」ストレスが多いんだ。
集中してデザインをしたいときなんかはマウスがスムーズに使えないと本当に苦痛で大きなストレスになる。

充電が必要なのも地味にストレス

One more thing.
これはまぁ、上に書いた3点と比べたら大したことないんだけど、何日かに1回は充電をしないといけないっていうのが地味にストレス。
実際に“充電をするっていう行動”もそうなんだけど、「あ、マウスの充電大丈夫だったっけ?」って“時々気にしないといけない”っていうのも地味にストレスを感じる部分だ。

それに、これはたくさんの人も言っていることだけど、マウスの裏側に Lightning ポートがあって、マウスをひっくり返して充電しないといけない。
見た目もスマートじゃないし、充電しながら使うっていうこともできない。
これは、UXデザイン/UIデザインの観点から「失敗」と言ってもいいと思うんだけど、どうも Apple はこれを改善する気はないみたいだね。

Magic Mouse 2 のお気に入りポイント

上に書いたように、どうしても好きになれない点っていうのがあるんだけど、お気に入りな点っていうのももちろんある。
それは。。。

ワイヤレスはやっぱり快適

この快適さっていうのは、ケーブルがないことによる取り回しの軽快さっていう意味だ。
ポインターがカクカクしたり、Bluetooth 接続が切れたりさえしなければ、とっても快適なんだけどね。。。
まぁこれは Magic Mouse 2 に限らず、すべてのワイヤレスマウスに言えるメリットだ。

多彩なジェスチャー機能

Magic Mouse 2 は、タップやフリックといった様々なジェスチャーに操作を割り当てることができるよね。
これはもう本当に素晴らしいと思うよ。
2本指のダブルタップで MissionControl を呼び出したり、2本指の左右フリックで複数デスクトップを行き来したりっていうジェスチャーを、僕は頻繁に使っていた。

特に“2本指の左右フリックで複数デスクトップを行き来する”っていうのは、僕の中ではかなりお気に入りのジェスチャーだ。

ホイールやボタンがたくさん付いていて、大きくて重いマウスも世の中には結構ある。
それはそれでいいと思うんだけど、僕はどちらかというと、小さくて軽いマウスを指先で動かすイメージで使いたいほうだから、Magic Mouse 2 のサイズ感や重量感はかなり好きだ。
ホイールやボタンを増やさずに、それらがあるのと同様の機能を持たせようとする思想や、それを具現化したデザインも、好きだしね。

スタイリッシュな外観

シンプルで美しい外観
これも外せないポイントだよね。
他のマウスにない、Magic Mouse 2 唯一無二の魅力と言ってもいいんじゃないかな。

先述したように、ボタンやホイールが一切ないツルツルのマウスなのに、ジェスチャー機能を使うことで様々なアクションを可能にしているあたりは、「さすが Apple」と言いたい。
ただ、そのタッチパッドが悪いほうに作用してしまってストレスになってたりもするわけなんだけどね。。。

色々なメリットデメリットを考慮して Magic Mouse 2 の使用を断念

上に書いてきたような、Magic Mouse 2 を使い続ける上での僕にとってのメリットデメリットを考慮した結果、やっぱりデメリットのほうが大きいな、という結論に至った。

「好きになれないポイント」に挙げた3点は、仕事の効率に直結して、ときには大ダメージになることがあるし、メンタルの面でも本当にイライラしてしまって精神衛生上良くないと思ったんだ。

「好きなポイント」に挙げた3点は、仕事の効率を上げてくれたり、モチベーションを上げてくれたりするんだけど、「好きになれないポイント」のマイナス点のほうが、プラス点を大きく上回ってしまった。

Apple Mouse 復活

Apple Mouse 復活

1か月ほど前、仕事中にポインターのカクカクとBluetoothの断線が頻発した日があって、「もうさすがに我慢ならん!」と昔使っていた Apple Mouse を引っ張り出してきて使い始めたぞ。

あれから1か月。
「やっぱり Magic Mouse 2 じゃないとな」って思ったことは本当に1回もない。
Apple Mouse で全然オッケーだ。むしろ快適だよ

2本指の左右フリックだけはちょっと恋しいけど、 MissionControl でデスクトップを切り替えながらどうにかやっているぞ。
でもこれはさすがにちょっと効率が悪いから、例えばcommandを押しながらスクロールホイールの左右でデスクトップを切り替えられたりしたら、もっといいんだけどね。。。

ちなみに、僕は MacBook Pro の設定で、マウスが接続されているときはトラックパッドが反応しないようにしている。
最近の MacBook のトラックパッドは、大きくて使いやすいのはいいんだけど、タイピングしてるときに誤反応することがあって、これも地味にストレスなんだ。
2本指フリック、3本指フリックの操作だけ受け付けるようにできたりすると、便利なんだけどね(そういうアプリがあるかな? 調べてない)。

2本指のダブルタップで呼び出していた MissionControl は、スクロールホイールをクリックで呼び出せるから、そっちはむしろ快適かな。

Apple Mouse は有線だから、当たり前だけどUSB端子が1個埋まってしまうっていうこともデメリットといえばデメリットかもしれないけど、Magic Mouse 2 を使うことのデメリットに比べたらやっぱり大したことないね。

あとやっぱり有線マウスは物理的に軽くていいね
Apple の Magic Mouse に限らず、無線マウスはバッテリーを内蔵している分重くなってしまう。
「重いマウスが苦手」という人は、有線マウス一択じゃないかな。

まとめ

僕の場合、Magic Mouse 2 から Apple Mouse に出戻りしたことで、メリットのほうが遥かに大きいという結果になった。
あくまでも“僕の場合”だ

2本指フリックやスタイリッシュな外観がちょっとだけ恋しくなるときもあるけど、それらを差し引いても僕は Apple Mouse に出戻りしてみて正解だったと思うぞ。
今では仕事中にマウスの挙動でイライラすることが一切なくなったからね。
これは精神的に本当に大きい。最高だよ。

繰り返しになるけど、これはあくまでも僕の個人的な意見であり感想だから、当てはまるおともだちもいれば当てはまらないおともだちもいると思う。
もし、僕と同じように Magic Mouse 2(や他の無線マウス)の不安定な挙動に困っているおともだちがいたら、よかったら参考にしてみてくれよな!

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