やぁみんな!
今回は、SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truepods ワイヤレスイヤホンを試した話をしようと思うぞ。
SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truepods
よくある中国製OEMイヤホンなのかな?
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)の公式サイトを見てみると、神奈川県横浜市にある株式会社ヒアアンドシーという会社が展開しているみたいだけど、ここは販売代理契約か何かしてる会社なのかな?
【公式】SoundPeats Japan|高音質イヤホン— SoundPEATS Japan
ちょっと調べてみると、千葉県船橋市にある株式会社SOUNDPEATSといった記述のニュースリリースを見つけることができる。
SOUNDPEATS、ブランドロゴ変更のお知らせ|音科資訊科技株式会社のプレスリリース
ニュースリリース配信元の会社名は音科資訊科技株式会社となっていて、どうやら大元は中国のSoundsoul(音科資訊)社という会社らしい。
創業6周年を迎えたオーディオブランドとのことだぞ。
音科資訊科技株式会社のプレスリリース(最新配信日:2019年10月29日 12時00分)|プレスリリース配信・掲載のPR TIMES
製品そのものは、中国の Dongguan Koppo Electronics(庫珀)社という会社がEMS/ODM供給しているものみたいだ。
Koppo社は、BluetoothイヤホンのEMS/ODM供給で近年グイグイ来ている会社みたいだね。
大ヒットBluetoothイヤホン、中国・東莞工場に見る勝因 | 日経 xTECH(クロステック)
SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truepods を選んだポイント
- イヤホンのみで4時間連続再生
- AACコーデック対応
- デザインがかっこいい
- 価格がお手頃
- USB Type-C で充電可能
Bluetooth は5.0に対応しているとのこと。例によって僕はその点あまり気にしていない。
音質も、まぁだいたい想像がつく感じかなと思う。
実機を見ていく
それでは、実際手元に届いた SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truepods について見ていこう。
外観
↓外箱。派手過ぎず、簡素過ぎず、ちょうどいい。
↓外箱オープン。イヤホン本体は充電ケースの中に入って出荷されるんだね。ちなみにイヤホンの充電端子には絶縁シールが貼ってあるぞ。
↓イヤホン本体と充電ケース、USB-USB TypeCケーブル、イヤーピース。イヤーピースは1サイズだ。
↓イヤホン本体の充電ケースからの取り出しはとてもしやすい。バーの先端をちょいっと持ち上げて、くるっと手前に回してあげるんだ。
↓全体がイヤーピースという変わった形状だね。
↓充電は USB TypeC でおこなうぞ。
↓ケースに入れて充電が開始されると、イヤホン本体のランプが赤く点灯する。
↓充電ケースのフタはほんのり透過していて、中で光っているイヤホン本体のランプが透けてみえるぞ。かっこいい。
↓SOUNDPEATS Truepods のケースを AirPods のケースと比較してみる。厚みがかなりあるけど、十分コンパクトだと思うぞ。
装着感
しっかりフィットする。僕はいい感じだと思ったぞ。
イヤーピースの形状が若干楕円形で、普通のカナル型のように耳の奥までスポッと挿入する感じではないんだ。
耳の穴をソフトに塞いでくれる感じ。
イヤホンの固い部分が耳に当たることもないので、着け心地はとてもいいと思った。
ただ、イヤーピースが1サイズなので、合わないと感じる人もいるかもしれないね。
接続
最初は、イヤホンの背の部分を1.5秒タップし続けると電源が入る。充電ケースに入れてからは、ケースから出すと自動的に電源が入るぞ。
電源を入れると自動的にペアリングモードになる。接続は簡単だ。
イヤホン左右の接続、再生機器との接続とも、とてもスムーズだったぞ。
視聴
音は、とても素直な音という印象。特に強調された音域はなく、すべての音域が素直に流れ込んでくる感じだ。
音が割れたりノイズが入ったりすることもない。
ただ、MacBook Pro との接続中、左右の接続が切れたり、MacBook Pro との接続がプチプチ途切れたりということが結構あった。
また、ごくたまに音が“ぐにょ〜ん”という感じで歪むことがあったぞ。
これらはいつも頻繁に発生するわけではなく、コンディションが良かったり悪かったりするみたいだ。
Magic Mouse や wi-fi の電波と干渉しているのかもしれない。
iPhone XS に接続して使用したときには、音の途切れや歪みなどは気にならなかったぞ。
遅延は結構あると感じた。
ゲームをしているときにわかりやすくて、タップしてから一拍遅れて音が鳴る感じだ。
コーデックについて
対応コーデックは AAC とのことなんだけど、同じく AAC 対応の AirPods と比べると、遅延はかなり大きいと感じる。
AirPods が半拍遅れてくる感じなのに対して、SOUNDPEATS Truepods は一拍遅れてくる感じだ。
もしかしたら AAC ではなく SBC で転送されているかもしれない。
試しに MacBook Pro で楽曲を再生しながらコーデックを確認してみたところ、少なくともこの時には SBC で転送されていたぞ。
↓MacBook Pro で SOUNDPEATS Truepods のコーデックを確認したところ。
↓同じく MacBook Pro で AirPods のコーデックを確認したところ。
通話
騒音のない室内で試したところ、入力出力とも申し分ないレベルだと思ったぞ。
騒音のある場所や屋外では未確認だ。
充電ケースの USB TypeC 充電
充電ケースには USB TypeC のポートが付いていて、当然 USB TypeC で充電するわけなんだけど、どうやら充電器によっては充電できなそうな感じだ。
僕は Anker PowerPort III mini を使って充電を試みたんだけど、充電ケースのランプが全く点灯せず、充電されていないようだった。
ケースの USB TypeC ポートが壊れているのかと思って、SOUNDPEATS Truepods に付属の USB-USB TypeCケーブルで、MacBook Pro に接続しているUSBハブから給電してみたところ、充電ケースのランプが正常に点灯した。
ワット数かアンペアか、何かしら条件があるみたいだね。うーん、ちょっとめんどくさいな。
まとめ
今回の SOUNDPEATS Truepods は、
- 僕の MacBook Pro 環境で使うには適さないらしい
- iPhone で使う場合で、音質や遅延をあまり気にしない使いかたなら結構いい感じ
- 音の質はかなり僕好み
- 充電ケースの仕様がちょっとめんどくさい
というふうに僕はまとめたぞ。
というわけで、SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truepods ワイヤレスイヤホンを試した話、どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!