やぁみんな!
今回は、第二世代 完全ワイヤレスイヤホン (JPRiDE) TWS-520 を試した話をしようと思うぞ。
第二世代 完全ワイヤレスイヤホン (JPRiDE) TWS-520
JPRiDE(ジェイピーライド)というブランドを僕は知らなかったんだけど、東京発のオーディオブランドなんだそうだ。
いくつか Bluetoothイヤホンを発売していて、この TWS-520 が最新モデルにして初の完全ワイヤレス(左右分離型)イヤホンらしいぞ。
ブランド名で検索してみると、これまで発売した製品はなかなか評判がいいみたいだ。
この TWS-520 も、Amazonのカスタマーレビューは4.2とまぁまぁの評価。
今回 JPRiDE TWS-520 を選んだポイント
- イヤホンのみで6.5時間連続再生
- AACコーデック対応
- デザインがかっこいい
- 価格がお手頃
Bluetooth のバージョンは5.0に対応しているそうだ。僕はとりあえず Bluetooth のバージョンが4でも5でもあんまり気にしていない。
あと、音質に関しては、僕はそこまでこだわりがあるわけではないから、そこそこちゃんと聴ければOKなんだ。
AACコーデック対応をポイントとして挙げているのは、どちらかというと音質より遅延を気にしてのこと。
実機を見ていく
それでは、実際手元に届いた JPRiDE TWS-520 について見ていこう。
外観
↓外箱。ちゃんとしてる。期待度上昇!
でもこれどこから開けるんだろ? スライドするのかな? ん? あれ?
↓あ、マグネットでパチンっていうタイプか。もっとわかりやすく。。。
↓いい感じ。期待度さらに上昇!
↓イヤホン本体と充電ケース、充電ケーブル、イヤーピース。
↓イヤホン本体。カナル式。シンプルでかっこいいぞ。
↓充電ケース。なかなかコンパクト。充電はマイクロUSBケーブルでおこなうぞ。
↓充電ケースオープン。
↓イヤホン本体をケースにイン。イヤホン本体のランプが赤く点灯し、ケースのランプが白く明滅する。
↓ケースの大きさを Air Pods のケースと比較してみる。
JPRiDE TWS-520 のケースは横長、Air Pods のケースは縦長だね。JPRiDE TWS-520 のケースのほうがちょっと大きめで厚みがあるけど、十分コンパクトだ。
装着感
耳につけてみると、すごくしっかりと、ガチッとハマる感じだ。
耳の形にもよると思うんだけど、僕の耳にはすごくフィットすると感じたぞ。
本当に「ガチッとハマる」という表現がぴったりな感じだ。
重さもまったく感じないし、装着したまま頭を振ってみても外れそうな感じがしない。
カナル式独特の、圧迫感というか、耳が詰まる感じはある。
これはカナル式イヤホンの特性だから仕方ないね。
接続
最初は、イヤホンのロゴが印字されている部分に3秒間触れていると電源が入るぞ。
左右両方の電源をオンにするとすぐに左右のイヤホンが接続される。
とてもスムーズだ。
充電ケースに入れたあとは、ケースから取り出すと自動的に電源が入る。
そして、左右の接続、再生機器との接続も自動的におこなわれるぞ。
MacBook Pro と接続してみたけど、JPRiDE TWS-520 の電源が入った状態で MacBook Pro の Bluetooth 設定画面を開くと、ペアリングの候補に表示された。特に JPRiDE TWS-520 側を操作してペアリングモードにする必要はなかったぞ。
次に、iPhone XS と接続してみた。
MacBook Pro と接続された状態では、iPhone XS のBluetooth 設定画面にはペアリングの候補として表示されない。
MacBook Pro との接続を解除すると、自動的にペアリングモードに入ったぞ。
イヤホン左右の接続も、MacBook Pro や iPhone XS といった再生機器との接続も、とてもスムーズでいい感じだ。
視聴
音は、かなり低音が強調されている印象だ。
音が割れたりノイズが入ったりすることはない。
ただ、MacBook Pro での使用で、ときどき“ぐにょ〜ん”という感じに音が歪むときがある。これは一体。。。
iPhone XS で使用したときは音の歪みを感じることはなかった。
遅延は結構ある。
iPhone XS でゲームをしてみたときすごく気になったぞ。画面をタップしてから一拍遅れて音が来る感じだ。
それから、最初にMacBook Pro に接続して使ってみたとき、音飛び(音が途切れる)がひどくて、これはちょっと使い物にならないと感じるレベルだった。
もしやと思って Magic Mouse 2 の接続を切ってみたところ、音は途切れなくなったぞ。電波が干渉しているんだろうか?
その後、何度か試してみると、音飛びの酷いときとあまり飛ばないときがあった。
また、Magic Mouse のカーソルの動きがカクカクしてしまうこともあったぞ。
このあたりは、使用する環境などでだいぶ変わってくるのかもしれない。
コーデックについて
上の視聴の項目でも触れたけど、音の遅延は結構ある。
AirPods の遅延を半拍とすると、JPRiDE TWS-520 の遅延は一拍といった感じだ。
この JPRiDE TWS-520、コーデックはAAC対応と謳われているけど、どうやらAACには対応していないかもしれない。
少なくとも、僕の MacBook Pro で確認した限りでは、AAC コーデックではなく、SBC コーデックで転送されているようだったぞ。
↓MacBook Pro で JPRiDE TWS-520 のコーデックを確認したところ。
↓同じく MacBook Pro で AirPods のコーデックを確認したところ。
残念ながら iPhone では接続しているオーディオ機器のコーデックを確認することができないけど。。。
遅延の具合から推測すると、おそらく SBC じゃないか。。。? と僕は思っている。
通話
マイクは音をしっかり拾ってくれる。
音が割れたりノイズが入ったりすることもない。
音量、音質とも申し分ないレベルだと思うぞ。
ただし、騒音のない室内で試しているので、屋外や騒音のある場所での使用感はわからない。
まとめ
今回の JPRiDE TWS-520 は、
- 僕の MacBook Pro 環境で使うには適さないらしい
- iPhone で使う場合で、音質や遅延をあまり気にしない使いかたなら結構いい感じ
というふうに僕はまとめたぞ。
MacBook Pro で仕事をしながら音楽を聴いたり、iPhone でゲームをするときにも使ったりしたかったんだけどなぁ。
さて、第二世代 完全ワイヤレスイヤホン (JPRiDE) TWS-520 を試した話、どうだったかな?
みんな、よかったら参考にしてみてくれよな!