AirPods Pro を試したらノイズキャンセリング&高音質がすごかった!

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AirPods Pro を試した

やぁみんな!
今回は、AirPods Pro を試したらノイズキャンセリング&高音質がすごかった話をしようと思うぞ。

この記事を読むと
  • AirPods Pro の使用感がわかる。
  • AirPods Pro のノイズキャンセリング機能について詳しくわかる。
  • AirPods Pro がどんな用途に適しているかがわかる。
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AirPods Pro が来た!

AirPods といえば、完全分離型 Bluetooth ワイヤレスイヤホンを世の中に定着させた魔法のようなデバイスだよね。
僕もその魔法にかかった1人で、AirPods の快適さといったら、一度使ったら手放せないくらいなんだ。

ただ、長所であると同時に短所でもあったのが、カナル型ではなくオープン型を採用していることだった。
これによって、

  • 音楽を聴きながら周囲の音にも注意を払える
  • 外から聞こえてくるような自然な聴こえかた
  • 装着したときに圧迫感がない

という長所と

  • 騒音の激しい場所では音楽がほとんど聞こえない
  • カナル型に比べて音漏れが激しい

という短所が同居していた。

今回発売された AirPods Pro では、カナル型が採用されて遮音性が向上した上、ノイズキャンセリング機能も搭載。
これにより、従来型 AirPods の短所の部分が完全に払拭されたってわけ。

しかも、周囲の音に注意を払いたいときには周囲の音を取り込んで聞こえるようにしてくれる「外部音取り込みモード」まで搭載している。
これにより、カナル型イヤホンでときに短所にもなりうる外部音の聴き取りづらさもクリアしているんだ。

この AirPods Pro、今まで以上にいろいろな状況で臨機応変に音楽を楽しむことができるね!

AirPods Pro 開封

では、いよいよ AirPods Pro を開封していこう!

AirPods_Pro_外箱

↓ご存知 Apple クオリティー。ワクワクするね!

AirPods_Pro_外箱オープン

↓中はいつもどおり2段式になっていて、下には充電ケーブルや交換用イヤーチップが入っているぞ。

AirPods_Pro_充電ケース表

↓相変わらずコンパクトな充電ケース。今まではケース内側に配置されていたインジケーターランプが外面に配置されている。

AirPods_Pro_充電ケース裏

↓ケース裏面には今までどおり、AirPods Pro を初期化したり他の機器とペアリングしたりするためのボタンが配置されている。

AirPods_Pro_充電ケースオープン

↓充電ケースを開くと中に本体が収まっている。

AirPods_Pro_イヤーチップ

↓交換用のイヤーチップ。デフォルトではMサイズが装着されているぞ。

AirPods_Pro_充電ケーブル

↓充電ケーブルは USB Type-C – Lightning だ。

AirPods_Pro_本体1

↓本体。独特の曲線的なフォルムだよね。

AirPods_Pro_本体2
AirPods_Pro_本体3

装着感

まずはデフォルトで装着されているMサイズのイヤーチップのまま耳に着けてみた。
んー、フィット感に欠けるというか、カナル型特有の、耳の穴の奥まで「スポッ」と入っている感じがない。
でも耳の穴が塞がってる感じはするぞ。
イヤーチップが耳の穴の浅めのところにグッとはまってる感じで、安定感はある。

次にSサイズのイヤーチップを試してみる。
こちらのほうが「スポッ」と入る感じはある。
でもちょっとイヤーチップじゃない固い部分が耳に当たる感じがする。
イヤーチップ自体も、耳の穴に対してちょっと余裕がある感じだ。

Lサイズも試してみたけど、こちらはちょっと大きすぎて違和感がある。

僕の場合はMかSのどちらかが良さそうだ。
しばらく取っ替え引っ替え試しながら決めることにしよう。

M / Sとも、耳からポロッと落ちてしまうような感じはしない。
どちらもしっかりと耳にフックして、頭を振ってもグラついたりすることはないぞ。

「カナル型」といっても、いわゆる他のカナル型イヤホンほどイヤーチップを耳の奥までスポッと入れる感じではないみたいだ。
そのおかげか、カナル型特有の、耳の中の空気が圧縮されるような圧迫感がない。
そして、ポロッと落ちてしまいそうな不安定感もない。
着けていることを忘れるような AirPods ほどの軽やかさはないものの、軽さは健在、より安定感が増したような感じだ。

1週間ほど使ってみてコツをつかんだ

AirPods Pro を1週間ほど使ってみて、装着のコツ、ちょうどいい装着ポジションをつかんだ気がする。

イヤーチップはMサイズ、前方内側、気持ち下めに向かってクイクイっと装着すると、僕の場合はいい感じみたいだ。
「気持ち下め」っていうのは、僕の場合そうしないと逆にちょっと上めに向かって装着してしまうみたいだから。

そして柄の部分を顎の付け根にピタッとくっつくようにする。
こうすることで、柔らかいイヤーチップが耳の穴にしっかりホールドして、AirPods Pro の硬い部分が耳に当たりにくくなる。

これでかなり快適だよ!

接続

接続の素早さ快適さは相変わらずだ。
ケースの蓋を開けると自動的にペアリングモードに入ってくれる。
iPhone なら、iPhone 側もすぐに反応して「接続」ボタンを表示してくれるぞ。

ケースから取り出せば自動的に電源オン。
左右の接続もいつの間にか済んでいる。
ケースから取り出して耳に装着して使い始めるまでが、本当にノンストレスだ。

また、AirPods のときから僕がとっても気に入っているところは、接続を横取りできるところ。
例えば、iPhone に接続している状態で、MacBook Pro で接続すると、iPhone の接続を解除して MacBook Pro に接続してくれる。
他のBluetoothワイヤレスイヤホンだと、接続している機器の接続を解除してからじゃないと、他の機器に接続できないよね。
通勤時(iPhone) → 仕事中(MacBook Pro) → 帰宅時(iPhone)と接続先を切り替えたい僕にはとっても嬉しい機能なんだ。

視聴

音質は、AirPods と同じように、全部の音域が自然に聴こえてくるタイプだ。
潤いがあるというか、シズル感があるというか、とってもいい感じだよ。

AirPods と比べると、少しだけ、低音がよく響くようにはなっていると思うぞ。
それでも、あからさまにドコドコ鳴っている感じはしない。
あくまでも自然に全部の音がしっかり生きている感じがする。

ノイズキャンセリング

僕は今回がノイズキャンセリング初体験なので、他機種との比較はできない。
純粋に AirPods Pro のノイズキャンセリング機能を使ってみて感じたことを書いてみるぞ。

突如訪れる「静寂の世界」

AirPods Pro のノイズキャンセリング機能を使ってみて、まさに「静寂」という言葉がピッタリくるような衝撃を受けた。
普段何気なく歩いていて騒音や雑音を特に感じることのないような場所も、意外なほど音が溢れていたんだと気付かされた。

例えば、自宅最寄りのバス停までの道。
ノイズキャンセリング機能をオンにした途端、びっくりするくらい静寂に包まれる。普段そんなに意識してないけど、身の回りにはいろいろなノイズがあることに気付く。

例えば、バス停でバスを待っている間。
目の前の道路を走り過ぎていくトラックの、低く唸るエンジン音や排気音が「スッ」と聞こえなくなって、「スァー」という感じのロードノイズだけが聞こえる。
バスが来ても、近くに来るまで気づかないくらい。すべての自動車が電気自動車になったみたいな静かさだ。

例えば、駅のホーム。
溢れる人たちの低めの足音が一斉に「スッ」と聞こえなくなる。比較的高めの音がちょっと残る感じだ。
電車がホームに入ってきても、近くに来るまで気づかないくらい静か。

例えば、電車の中。
「ゴォー」という風切音や「ガタンゴトン」という走行音が「スッ」と聞こえなくなる。でも、人の話し声や社内アナウンスが聞こえなくなることはない。

外界の音をかき消すほど大きな音で音楽を聴いているということはなく、むしろノイズキャンセリング機能が効いているおかげで音楽の音量を抑えめにできる。
ノイズキャンセリングというテクノロジーの凄さを実感したよ。

ただ、慣れないせいか、1時間くらい連続で使用していると、ちょっと耳(脳?)が疲れてくる感じがした。
このあたりはちょっと様子を見ながら使ってみたいと思うぞ。

外部音取り込みモード

カナル型イヤホンである AirPods Pro を耳に着けながらにして外部の音をしっかりと聞くことができるモードだ。
このモードをオンにすることで、AirPods Pro のマイクが外部の音を取り込んで耳に届けてくれる。

聞こえてくる音は「ほんの少し増幅されてるかな?」と感じるけど、概ね、何も着けていない状態での聞こえかたと同じくらいの聞こえかただと思うぞ。
ただ、ノイズキャンセリングONの状態から急に外部音取り込みモードに切り替えると、雑音が一気に流れ込んできてびっくりしてしまうよ。。。

ノイズキャンセリング/外部音取り込み/オフの切り替え

ノイズキャンセリング/外部音取り込み/オフの切り替えは、AirPods Pro 本体の感圧センサーを長押しすることで簡単におこなえる。
感圧センサーを1回長押しするごとにモードが1つずつ順に切り替わっていくぞ。

遅延

遅延は AirPods と同じくらいか、ちょっと少なくなってるかもしれないという感じだ。
ゼロではないけど全然許せる。そういう感じ。
動画を見ている分にはまったく気にならないレベルだぞ。

ゲームをしていると、タップしたときやキャラクターのアクションに合わせて鳴る効果音など、タイミングのズレがわかりやすいので、少しだけ気になる場合もあるかもしれない。
でも、慣れてくると「そういうもの」と脳が認識し始めるのか、だんだん気にならなくなってくる。

通話

通話は快適そのものだ。
AirPods も AirPods Pro も、通話のクオリティはすごくいいね!
相手の声がクリアに聞こえるのはもちろん、こちらの声も相手にすごくクリアに届くんだ。

しかも AirPods Pro では、ノイズキャンセリング機能をオンにすることで、相手の声が抜群に聞き取りやすくなって、通話に集中できるよ。

視聴時間・通話時間

バッテリーは、ノイズキャンセリングON、音量25%くらいで1時間聴いて約20%減る感じだ。
単純計算だと5時間くらいは連続で聴けることになる。
Apple 公式スペックでは「最大4.5時間の再生時間」となっているから、だいたいそんな感じなんだろうね。

通話のほうは、まだ時間も回数もそんなにこなしていないから、また改めて試してから書くことにしよう。

第一世代 AirPods と外観を比較

最後に、第一世代 AirPods と外観を比較してみよう。

本体

完全に別物だね。まったく新しく設計されていることがわかる。
柄の部分が短くなって、写真からはわからないけど先端にあったメッシュがなくなっている。
また、柄には新しく感圧センサーが配置された。今までの AirPods では本体をトントンとタップして操作していたけど、AirPods Pro ではこのセンサーを触って操作するぞ。

AirPods_Pro_本体比較1
AirPods_Pro_本体比較2
AirPods_Pro_本体比較3

ケース

ケースは相変わらずコンパクトだ。ちょっとだけ大きくなってはいるけど、十分コンパクトだよね。
インジケーターランプが外側に配置されている。

AirPods_Pro_充電ケース比較1
AirPods_Pro_充電ケース比較2

さて、AirPods Pro を試したらノイズキャンセリング&高音質がすごかった話、どうだったかな?
AirPods Pro、僕はとっても気に入ったよ。
AirPods の、つけていることを忘れるくらいのつけ心地も捨てがたいから、状況に応じて使い分けるかもしれない。
AirPods Pro や AirPods の購入を検討しているおともだちは参考にしてみてくれよな!

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